2018年1月~3月
・2018年の1~3月に出た曲からぼちぼち選びました。
1.ゲスの極み乙女。- 戦ってしまうよ
ソシャゲのタイアップらしいですが、本来のスタイルに戻ってきた感じがあってキレキレ。
2.James Blake - If The Car Beside You Moves Ahead
天才復活か...?
ここしばらくの曲にピンと来てなかったので単純に嬉しい。
3.Puma Blue - Only Trying 2 Tell U
Rhye以降といった感じのスモーキーなボーカルジャズ。
既に本家より好きかも。
4.Kali Uchis - After The Storm ft. Tyler, The Creator, Bootsy Collins
デビューEPに続けてBADBADNOTGOODをプロデュースに呼んだ新曲。
去年のタイラーの「Flower Boy」に参加していたこともあってか、通底するような世界観のR&B。
5.MorMor - Heaven’s Only Wishful”
BADBADNOTGOODと同じトロントのシーンに属してる黒人シンガーソングライターによるデビューシングル。
いかつい顔立ちから想像がつかないほど線の細いインディーポップで、今白人だったらこういう表現は選ばないだろうなぁという倒錯を感じる。
6.Kendrick Lamar, SZA - All The Stars
『ブラックパンサー』、映画としてはサッパリのれなかったんですがサントラはまあ言わずもがなという感じ。
7.Russ - Some Time
Russが今年入ってからリリースしてるシングル、どれも素朴でビシビシ入ってきますね。
8.ギリシャラブ - からだだけの愛
ベーシスト・埜口敏博の死去から半年、志磨遼平が立ち上げたレーベルからEPをリリースした京都の新鋭ギリシャラブ。
バンドのイメージを刷新するアンニュイなディスコポップ。
9.ロクトシチ - Nervemap
ジャパニーズオルタナ最右翼、ロクトシチの新作アルバムから1曲。
Melt-BananaもLimited Express (has gone?)も過去といった感じでひたすら鋭角のリフがズバズバ決まる。激ヤバ!
10.土井玄臣 - そこにてる
孤高のシンガーソングライターによる5年振りのアルバムから先行曲。
前作を彩っていたチープな(←誉め言葉だよ!)打ち込み・エフェクトは減退し、基本ドラムレスで純度の高いギターの音色だけで奏でられる8曲は、七尾旅人が「ヘヴンリィ・パンク:アダージョ」から「ひきがたりものがたりvol.1蜂雀」にかけて遂げた進化を思い起こさせますが、真っ先に浮かんだのはスフィアンの「Carrie & Lowell」だったり。